私的備忘録でもあります
エントランスで窓越しの対面が可能となったので、伯母の顔を見に出かけた。
今年で98歳。ネットを介して話してからでも約1年。やはり2.5年の時の流れは長かった。

帰りに、東区の徳源寺さんでご先祖様にお参り。

さらに帰り道、いつものように筒井松月さんであやめもちとくずまんじゅうを買う。
甘いものはあまり得意ではないが、これらは、私にとって、気持ちというか雰囲気も楽しむもの。
イルカとシャチを見て比べることと、ウミガメとチンアナゴを見たいというので、孫たちと名古屋港水族館へ。

私にとっては、今日がここのデビューだ。

ふれあうためにいろんな工夫がされているし、広いねー。(11700歩)
先日,こんなものを見つけた1本だけあったと,息子からクラフトウイスキー KIYOSUの写真が,出張先から送られてきた.

手に入れにくいのだけれど,とりあえずは流通している「KIYOSU」とは,ラベルが異なる.

ネットで調べても全く情報がないし,ネット販売もされていない.

息子が清洲櫻醸造さんに問い合わせて,数量限定で販売したシングルモルトと判明.調べてみると蔵元ならではの清酒酵母を使用している.

それが,父の日のプレゼントとして届いた.
一緒に呑むときまで開封は我慢.それまでは,時々ブレンド KIYOSUを楽しむことにしましょう.

ところで,漢字表記は酒蔵名とは異なり「清須」.面白い.
そういえば,清須市内の町名表示は新清洲(旧西春日井郡清洲町)で,そこにあるのは名鉄新清洲駅.そして,稲沢市にあるのがJR清洲駅.
文献でも清洲会議/清須会議と清洲越し/清須越し.昔々から皆が混乱していたらしい.
今日の蝶はいつ羽ばたいて,配偶者を介して最終的に私に大きな影響をおよぼしたのだろうか.ちょっと大袈裟か.

午前中,鶴舞へ.
帰り道、JR鶴舞駅に行くと撮り鉄さん.何が来るだろうかと見ていると,上りはEH200形という見慣れないJR貨物の電気機関車.私も写してしまった.

調べてみると,愛称はECO POWER ブルーサンダー.
元々は高崎機関区や塩尻機関区に配置され,篠ノ井線などの勾配線区で運用されていたが,今年3月のダイヤ改正で塩尻以西のJR東海エリアにも運用拡大されたとのこと.どうりでこれまで見なかったはず.

すれ違うように下り「しなの9号」が通過していった.7月からは,特急「ひだ」と「南紀」としてHC85系が運行開始.「しなの」も新しい車両にいずれ変わるのだろうか.

その後,覚王山に移動し昼食をとろうと老舗の玉屋さん(1913創業)を訪れたが,臨時休業.最近このパターンが多い.私は何か悪いことをしたのだろうか.

さて,どうしようかと迷っていたら,突然配偶者と待ち合わせることと相成ってしまい,藤が丘へ移動.
少し時間があるので,はまぐり出汁醤油ラーメンのメニューに惹かれて,とあるお店に入る.つけ麺で有名らしいが,私はかたくなにラーメン.
スープそして見た目の美しさともに私の好み.しかし,まだ修行中の若い人かな,案内の順番を間違え私は少し後になってしまった.チケットは購入時に渡してあるので,必然的に注文品も混乱.

配偶者から到着の電話があったのは,はまぐり出汁ラーメンを食べ始めたとき.
そのため,待たせることに.必然的に,配偶者はご機嫌斜め.(7800 歩)
「くまさんがいる!」という,孫のキャプション付きで,送られてきた写真.

確かにいる.これは,芸術家のお犬様が,散歩の途中にお描きになったものか.

すぐ消えるから,これが唯一の記録.
ある意味で,バンクシー の作品よりも貴重.

祖母の37回忌法要を,東区の徳源寺さんで行った.
お嬢さんというほどではないけれど,代々続いた町家で育ったそうで,おっとりとした人だった.

両親が仕事をしていたので,授業参観の際はいつも代わりに出席してくれた.
そのことを同級生に毎回からかわれ(今思うといじめ),私は祖母が来るのを嫌がっていた.祖母もできれば出席したくはなかったと思う.

そんなことを突然思い出し,申し訳なかったと詫びつつ,お経を上げた.

徳源寺さんからの帰りは,いつもなら筒井松月さんに寄るのだが,配偶者が芳光さんのわらび餅を買いたいというのでそちらへ.
私は知らなかったのだが,結構有名らしい.
配偶者が聞いた話だと,これを求めて名古屋にという人もおられるらしい.

我が家用に,わらび餅2個を含めた5種6個を購入(ほととぎす,卯の花,水光る,花あやめ).
あわせて,娘たちの所へも.
息子の武者飾り.

今年,35回目の飾りをしたのを区切りとして,人形供養をしてもらった.

長い間見守ってくれて,息子も今では私なんかよりもはるかに立派な父親をやっています.

気分的には代替わり.
さて,隠居生活を楽しもう.
もうすでに,十分楽しみ始めているだろうと.はい,その通りです.返す言葉はありません.
広い意味での今年の大型連休最終日に,子どもたちや孫たちと自宅会食.

昼食のメインは,孫たちの希望で焼き餃子と鶏の唐揚げ.
少し早い夕食は,ラザニアとサラダ.
昨日は,配偶者に急かされて久しぶりの断捨離.

約50年一緒に引っ越しをしてきた,大学時代の記録が主で,高校時代のクラブ活動関連のものもあった.

現物を残して置きたいものも多々あったが,PDF化してほとんどはリサイクルセンターに持ち込んだ.大部分を占めたジアゾコピー(いわゆる青焼き)を,リサイクルできるのかと配偶者は心配したがOKだった.

廃棄したものの中には,使わなかった大学の受験票2枚(一期校,二期校各1).これらの大学を受験して,もし受かってどちらかに入学していたとしたら,私は大学の研究所で定年を迎えることはなかったであろう.旅先がまだ見えていない人生の追分でした.

ちょっと驚いたのは,大学の保健管理センター・学生相談室への連絡カード.たぶん入学時に渡されたもの.五月病とは無縁の大学生活をスタート,満喫していたので幸いにして縁はなかったが,すでに50年以上前からこんなケアがされていたとは.
学生運動の残り火はまだくすぶっていた.
「天上にガラスのような月」指令(暗号翻訳:写真をとって送って)が,スマホでとった小さな月の写真とともに届いた.

娘は母親に似るものだ.

西の空には飛行機雲

空に憧れて 空をかけてゆく .....(荒井由実)
年中行事のひとつ,大型連休頃のプランター菜園開始.

今年は,ミニトマト,シシトウ,ピーマン、茄子とオクラ.

オクラは,昨年採取した種からのチャレンジ.さて芽は出るか.

枝豆は,3年続けて失敗しているので,今年はスキップ.
夕方,娘のところから夕食への招待.

ちょっと遅い初物だけど,ちょうど作ってあったタケノコの煮物を持って出かけた.もちろん私が作ったものではない.

メインメニューは,春巻きの皮で好みの食材を手巻き.普通の春巻きの皮も,生で食べられることを知った.
昨日の夕方,東京工芸大学 芸術情報館で開催されている 写真展 土門 拳「古寺巡礼―土門拳が切り取った時間―」を訪れた.

いろんな被写体の時の流れが切り取られていた.
改めて素敵だと思ったのは,影の映し方.特に石仏.

やはりモノクロがいい.

和辻哲郎 古寺巡礼や亀井勝一郎 大和古寺風物誌を読んで興味を持ち,野の仏を写すため自転車で走りまわっていた中学,高校時代を思い出した.
ソメイヨシノはクローンなので,本来は遺伝子情報は同じであるが,繁殖を繰り返すうちに起こった僅かな違いが蓄積されて行く.

その情報を元に,ソメイヨシノの源流をもとめる研究が公表された(白澤ほか, 2022).

解析方法に関する基礎知識不足のため,論理的に追っかけられないこともあるが,結論は,
1.調べた全国46標本は,東京上野公園に現存する4本の古木のいずれかにルーツを持つ可能性が高い.
2.4本の古木のなかでも,特に管理番号133とされているものが,染井村(現東京都豊島区)で誕生したとされるソメイヨシノの原木に遺伝子的には最も近い
ということらしい.

こんなわくわくする情報を知ってしまうと,これらの古木を見たくなるのが私.
先日,東京国立博物館へ行ったときに,あわせて訪ねてみた.

桜の季節は過ぎ,残念だったけれど,古木のうちの1本に咲く桜も見ることができた.

桜紀行2022_15, 16をアップしました.
家は,人が住まなくなると,本当に早く朽ちてゆく.

田舎の家の取り壊しの準備をと思いつつも遅々として進まず.まずは庭木などを整理してもらうことにした.
その前に,快晴の今日.写真で残すためと今更遅いのだけれど部屋に風を通すため出かけた.

風通しをしている間,することもないので,残してあるものの整理というか右から左へ動かしていた.
そして残さねばと思ったもの
縄文(?)もしくは擦文(?)土器,黒曜石石器や高師小僧などは,母の叔父さんにあたる人から,小学生の時いただいたもの.

この叔父さんと直接お会いしたことはない.住んでおられたところはニセコ町字有島.羊蹄山の麓.
ここは,有島武郎が小作人に無償で開放した有島農場の地.どんな経緯かはわからないが,大正時代にはるばる入植.相互扶助の呼びかけに賛同しての渡海だったのかもしれない.

ひとつだけ,泥岩かホルンフェルスか判然としないが,矢じりらしきものがある(最初の写真の左下端).これは私が小学生の時,校庭で見つけたもの.最初は矢じりと信じて疑わなかったが,年をとると人工物か自然がそう見せているのか,ちょっと自信がなくなった.

二枚目の写真の右下にある土師器や須恵器の欠片は,中学生の時,学校の裏山(古墳群がある)を歩いていて見つけたもの.メモ書きがあって,そのことを思い出した.

三枚目の写真は,アサヒグラフ 臨時増刊 伊勢湾台風惨害特報 泣きくずれる老婆
中学生の頃,この写真を見てショックを受けた.今見ても強烈な写真.これだけが,父母の箪笥の中にしまってあった.その理由は十分に判る気がする.(10400歩)
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