私的備忘録でもあります
今年は,鉄道開業150周年.

偶然だけれど,それと歩調を合わせるように,とくにJR東日本管内では,新幹線〇〇周年のポスターが目につく:東北(大宮—盛岡)・上越40,山形(東京—山形)30,そして秋田・北陸(高崎—長野)25.さらにJR西日本管内では,山陽新幹線(新大阪—岡山)が50周年.

JR東海の東海道新幹線は,特に区切りの周年ではないけれど,これらの周年にあわせたのか,復刻版などを出している.
それらのリストを見ていて,食堂車が連結されていた時代のカレーのことを思い出した.

S教授と一緒に東京出張の際,指定席をとられないので,「満席だったらどうするんですか」と聞いたところ,「食堂車でカレーでも食べて,時間を潰せばいいんだよ(大意)」との返事.その時,カレーを食べたかどうかは覚えていないが,何となく懐かしくなった.

そこで,「復刻 新幹線懐かしのビーフカレー」を購入.
ネットで調べてみると,1992年までは,帝国ホテル列車食堂・都ホテル列車食堂・日本食堂・ビュフェとうきょうの4社が営業していた.しかし,1979年当時主なメニューとしてカレーが載っているのは,帝国ホテル列車食堂と日本食堂のみ.ということは,列車によってはカレーを食べられないこともあったのか.ちょっと不思議な気もするが.

と思って,検索していたら,東海道新幹線の「ひかり」で食堂車の営業が始まったのは1974年(それまでは軽食のビュフェ車のみ).そして,カレーの本格的提供は東海道・山陽新幹線が全線開通した1975年からだったことが判明.
カレーの新幹線デビューは意外に遅かった.ちなみに,1975年当時,特製カレーライスは500円.そして,今回購入したルーは594円(8%税込み)でした.

カプサイシンに敏感な私であることを考慮しても,結構辛いと思う.これだと,新幹線乗車のお子様は無理だ.

復刻カレーは,日本食堂の流れをくむ,JR東海パッセンジャーズ(旧ジェイダイナー東海)監修.
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