私的備忘録でもあります
先週,途中で諦めた鳴海〜星崎散歩の続きに出かける.
鳴海での今日のハイライトは,鳴海球場跡.
1931年と 1931年には,ルー・ゲーリックやベーブ・ルースらメジャー・リーガーが試合をし,1936年には初めてプロ野球の公式戦(東京巨人軍(3)対名古屋金鯱軍(10))が行われ沢村栄治が投げた球場.
今は,自動車学校になっていますが,外周や残った一部スタンドに野球場だったことが偲ばれます.
ちょうど,昼休みの時間だったので,職員の人にお願いして,敷地内にあるモニュメントを見せていただく.
もう一つは,桶狭間の戦いの遺跡,鳴海城跡と善照寺砦跡,前者は今川方の猛将岡部元信が守り,後者はそれを攻めるために信長が築いた三砦のひとつ.実際訪れてみると,両者は目と鼻の先,本当に近いところで対峙していたことにビックリ.
その後,鳴海から一駅の名鉄「本星崎」まで歩き,ここをスタートとゴールとする星崎コースへ.
このあたりは,笠寺台地の先端で,歌枕としても知られた年魚市潟(あゆちがた)に面していたところ.
そして,星宮町,星崎町,星園町,星崎城や星宮社など星にゆかりのある地名がたくさんある.
それもそのはず,1632年に星宮社の南の南野村に隕石が落下し,そのほか8世紀と13世紀にも同様の言い伝えが.江戸時代の隕石は,喚続神社へ寄進され、社宝となっている.
言い伝えが確かなら,まさに星が訪れる地.(24700)
仮想「おくのほそ道」の旅は,村上を過ぎて,新潟へ.
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