私的備忘録でもあります
午後3時からの所用だったので,少し早く出て東京国立博物館「日本書紀成立1300年 特別展 出雲と大和」へ.
最近,東京の用事の前後いずれかに国立博物館などへ.このパターンが多い.完全にお上りさん.
予想していたより空いていて,ゆったりと見ることができた.

これまでの特別展とは異なり,和装の女性が何人も.

荒神谷遺跡の銅剣,銅鐸,銅矛にも再会できた.
以下,極めて(当たり前だけれど)個人的な感想:
1.第一章「巨大本殿 出雲大社」,第二章「出雲 古代祭祀の源流」,第三章「大和 王権誕生の地」そして第四章「仏と政」とあったが,少し時代を引っ張りすぎ.第三章までのほうがまとまりがあった気がする.もっと言えば,四隅突出型墳丘墓から4世紀あたりまででもよかったかとも.

2.十一面観音菩薩立像.後ろのお顔も拝見できて良かった.

3.七支刀を間近に見ることができて良かった.

4.亀や鶴や建物などが描かれている,教科書で見た銅鐸.これも間近に見ることができてよかった.

5.巨大な円筒埴輪など.全体の10%も残っていないのに,そこからどうしてあの姿が復元できるのか?判らない.いくつかの例を総合的に判断してなのだろうけれど,途中の部分が完全に失われているのに,復元の結果高さ〇メートルと言われても.....

6.最近の展示は,フラッシュ無しなら撮影可とか,基本的には撮影不可でもいくつかの撮影箇所が設けられていたりするので嬉しい.今回は,加茂岩倉遺跡銅鐸埋納状況復元模型と法隆寺金堂壁画複製陶板.(11300)

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