私的備忘録でもあります
しかし,途中で広い道路や線路などを横切るため,かなり遠方の横断歩道や踏切を迂回しないといけないこともしばしば.
おまけに,護岸工事のため川沿いに歩けないことも.そして,猫ヶ洞池を一周したこともあり,水源から河口までの歩行距離は,18.8 km.そして,最寄りの駅までのアクセスを入れると,総歩行距離は23.5 km.出発が遅かったこともあるが,河口に到着したのは,日没直前.
ある程度予想していたことだけれど,野外調査などを除くと,おそらくこれまでに最も長距離の散歩になった,
かなり疲れた.
この山崎川,春は名古屋市内有数の桜の名所.何度か訪れたことも.
出かける前の下調べで判ったこと.
1.猫ヶ洞池は,尾張二代徳川光友の代(17世紀半ば)に,上池と下池が造られたが,今残っているのは上池のみ.ところで,ここに流入する流れをたどると,小さな池にたどり着く.これが本当の源流か.
2.縄文時代,山崎川は現在の瑞穂運動場(現在の河口から約8 km上流)あたりに河口があったらしい.運動場周辺には,大曲輪(おおぐるわ)貝塚や下内田貝塚が点在.また,このあたりには,潮路や汐田などの地名が残り,海が近かったことを思わせる.
3,瑞穂運動場の少し上流に鼎橋.江戸時代,このあたりに鼎池があり萩の名所だった.萩生町の地名も.
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