私的備忘録でもあります
関ヶ原から東海道本線でひとつ隣の駅「垂井」.
ここは,美濃国府が置かれた地.

当初は,相川を渡る鯉のぼり,中仙道垂井一里塚と廃止された「新垂井駅」跡地(何となく形容矛盾に聞こえるけれど)を訪れる事を目的に,昨日下車
新垂井駅は,あるトラベルミステリーで,走行中の列車が行方不明になるというトリックの現場.

一抹の不安が的中して,祝日のため目的地付近までの巡回
バスは運休(気になってネットで調べたものの気付かなかった).不破関ゆかりの地を廻ったあとにさらに徒歩で往復8kmは結構キツイ.さりとて散歩にタクシーを使うことは潔しとしない.
そんな訳で,新垂井駅跡はまた今度.

その代わりに町中を彷徨っていたら祭り囃子の音.八重垣神社の例祭「垂井曳山」と子供歌舞伎狂言に偶然であい,それを堪能しました.
相川の鯉のぼりは,桜の季節から行われているとのこと.来年春,また訪れてみたい.

ところで,不破関編で訪れた黒血川の説明に,「青野ヶ原の戦い」においても,この川が重要な位置を占めたことが述べてあった.
調べてみたら,南北朝時代の1338年に北畠顕家率いる南朝方と、土岐頼遠ら北朝方(足利勢)との間の一連の戰があったところ.
そういえば,このことはどこかで読んだ微かな記憶が.
青野原は,現在の垂井町と東の大垣市が接するあたり.
前回,2回の天下分け目の戦いと書きましたが,これも,もう一つの天下分け目の戰かも.

久しぶりの13km散歩.
仮想「おくのほそ道」の旅は,
新潟に到着.
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