私的備忘録でもあります
夢を見た.
ヒダル神,場所によってはダルなどと呼ばれており,山道などを歩いていると突然空腹感を覚え,一歩も歩けなくなる現象を指す.ご飯を少しでも食べると,再び歩けるようになるとのこと.
夢の中でヒダル神のことを思い出し,そのことを書こうとするもののうまくまとまらず,悩んでいるところで夜中に目が覚めた.
なぜそんなことをと考えてみるに,新聞の特集で読んだ,伊那路で行き倒れた井上井月という放浪俳諧師のことが,頭の片隅に残っていたのかもしれない.
以下,夢の中で書きたかったこと.
学位論文を書くために四国・別子の山を歩いていた.
調べてみると1980年5月29日のことらしい.
先輩のHさんとそれぞれの目的で,別々に瀬場谷へ入った.赤石山系の稜線下で昼食.かなり気温が高く,あまり食欲がなく,弁当をかなり残した.
Hさんと落ち合って,かなり遅くなってから帰路についた.
麓の集落までもう少しという頃には,すっかり日が暮れて,木々の間から漏れる月明かり(調べるとその日の月齢は14.6でほぼ満月)を頼りに歩いていたら,突然足が進まなくなった.
空腹感はなかったものの,ヒダル神のことが頭にあり,まさかねと思いつつ,どうしたらよいか判らないので,残していた弁当を食べたらなぜか回復.
きっと,血糖値が下がっていたのでしょう.
かなり遅くなって,泊めてもらっていた民家の戻ると,もう少し遅かったら消防団と捜索の相談をしよう思っていたと言われた.本当に申し訳ありませんでした.
恩師のB先生に何かの機会にそんな話をしたら,学生の時,朝食をとらずに調査に出かけて途中で動けなくなり,それ以来どんなに食欲がなくても,朝食はとるようにしたと,言っておられた.(5400)
ヒダル神,場所によってはダルなどと呼ばれており,山道などを歩いていると突然空腹感を覚え,一歩も歩けなくなる現象を指す.ご飯を少しでも食べると,再び歩けるようになるとのこと.
夢の中でヒダル神のことを思い出し,そのことを書こうとするもののうまくまとまらず,悩んでいるところで夜中に目が覚めた.
なぜそんなことをと考えてみるに,新聞の特集で読んだ,伊那路で行き倒れた井上井月という放浪俳諧師のことが,頭の片隅に残っていたのかもしれない.
以下,夢の中で書きたかったこと.
学位論文を書くために四国・別子の山を歩いていた.
調べてみると1980年5月29日のことらしい.
先輩のHさんとそれぞれの目的で,別々に瀬場谷へ入った.赤石山系の稜線下で昼食.かなり気温が高く,あまり食欲がなく,弁当をかなり残した.
Hさんと落ち合って,かなり遅くなってから帰路についた.
麓の集落までもう少しという頃には,すっかり日が暮れて,木々の間から漏れる月明かり(調べるとその日の月齢は14.6でほぼ満月)を頼りに歩いていたら,突然足が進まなくなった.
空腹感はなかったものの,ヒダル神のことが頭にあり,まさかねと思いつつ,どうしたらよいか判らないので,残していた弁当を食べたらなぜか回復.
きっと,血糖値が下がっていたのでしょう.
かなり遅くなって,泊めてもらっていた民家の戻ると,もう少し遅かったら消防団と捜索の相談をしよう思っていたと言われた.本当に申し訳ありませんでした.
恩師のB先生に何かの機会にそんな話をしたら,学生の時,朝食をとらずに調査に出かけて途中で動けなくなり,それ以来どんなに食欲がなくても,朝食はとるようにしたと,言っておられた.(5400)
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