私的備忘録でもあります
今日は,奈良国立博物館で特別展「超国宝-祈りのかがやき」

先日の京都国立博物館のことを思い,チケットを持っているから大丈夫と考えていたら,とんでもない長蛇の列.GPSの記録だと約500 m.入館までに約50分.

明治時代に撮られた写真と今を比較したコーナーがあったりして,開館130年を意識した構成でもあった.

有名な仏像をぐるっと一回りして拝することができるとは.
そして,菩薩半跏像には,特に惹かれてしまう.

法隆寺・観音菩薩立像(百済観音):約19年ぶりにお目にかかった.こんなにスラッとしたお姿だったっけ.

東大寺・弥勒仏坐像(試みの大仏):東大寺の大仏を作る時の試作として作られた仏像という伝承がある.前に身を乗り出すようなお姿.いいね.

円成寺・大日如来坐像:鎌倉新様式を切り開いた,運慶20歳代の造像とか.すごい.

中宮寺・菩薩半跏像(伝如意輪観音):やっとお目にかかれた.

宝菩提院願徳寺・菩薩半跏像(伝如意輪観音):美しい そしてかっこいい

そして,石上神宮・七支刀:よくぞ残っていた.これが間近で見られるとは.

結局,館をでるまでに並び初めてから4時間.仏像館を今回も訪れることができなかった.(9800 歩)
今日は,ウイスキーでフィルター効果を試してみた.
ウィスキーでは,違いがわからなかった.

道楽です.

酔った勢いで,長崎 波佐見焼の酒用多孔質セラミックフィルター「蒼い雫」を取り寄せた.

本当に何らかの効果があるのか半信半疑.そこで,配偶者に頼んでフィルターを通したものとそうでないものを用意してもらい,ブラインドテスト.

やはり喉越しがちがい,まろやかと感じたのがフィルターを通した方だった.まあ確率1/2なので,なんとも言えない.しかし,同様のブラインドテストで,表現は違うけれど,配偶者もフィルターを通した方が好みだと言っていた.
天保そば

今年もこれを取り寄せる時期がきた

「幻の山形天保そば保存会」のHPによると,ある旧家のご先祖が,飢饉に備えて子孫のために,屋根裏に残したそばの実.170年ほどの時を経た実を,古来の方法で奇跡的に発芽させ,栽培したもの.

適当な表現が見つからないけれど,あえていえばシンプル,素とか粗.
時の流れを一緒に食べているからか,品種改良されたそばの実とは,また違ったおいしさ.ごちそうさまでした.
神島の旅2日目は,前日とは変わって晴天
坂を登ると,渥美半島と知多半島にはさまれた狭い水道を,間近に見ることができる.

しかし風はあいかわらず強く,港を出ると連絡船は大揺れ.霧のような波しぶきからカメラを守りながら,去りゆく神島を撮した.

その後,鳥羽市内を,伊良子清白の家,門野幾之進記念館,江戸川乱歩館,大庄屋かどやと案内してもらい,鳥羽城跡へ向かうグループと別れ帰路へ.

まる天のあげ練り物は美味しかった(19000 歩)
FBグループの企画で,伊勢湾入口 渥美半島と鳥羽の間に浮かぶ神島を1泊2日で訪れた.

神島は,潮騒(三島由紀夫)の舞台歌島のモデルとなった島.何度か映画化されており,その撮影スポットも残されている.
初日はあいにくの天気だったけれど,島内を一周した.予想していた以上に坂の島だった.(16700 歩)
昨日は,ちょうどドクターイエロー下りのぞみの運行日だった.
そこで,京都国立博物館の後は,鳥飼車両基地と新大阪駅でドクターを待ち伏せすることにした.まあ,今回の関西行きは,それに日程をあわせたのだけれど.

ドクターは,鳥飼車両基地で新大阪以西の運行前に約2時間待機(休息)しているはず.ただ,いかんせん基地は広すぎる.みつけることができなかった.

その後,新大阪駅に移動.ここでは,JR西日本500系こだま845が20番線に入線し,17:25-17:27の約2分間,博多駅に向かうために21番線で待機しているドクターと共演.

500系は,6編成のうち4編成が2026年度末に,残りの2編成も2027年を目処に引退らしい.ドクターイエローT5も2027年に引退が決まっている.
その前に,両者の共演を撮すことができて良かった.今回はどちらかと言えば500系の方が主役.


京都国立博物館で特別展「日本,美のるつぼ」.

いや,それにしても「るつぼ」過ぎる.
予想もしない作品が隣り合わせで展示されており,説明を一読しても全体の構成の意図がよくわからずに混乱したまま,三時間をすごした.

やはり,仏たちに出会うとホッとする.
なぜ,縄文土器や土偶は展示されていないのか.

そして今朝,小さく書かれたザブタイトル「異文化交流の軌跡」に気づいて,構成の意図や縄文土器などが展示されていない理由もなんとなく判った.
それでも,私にとっては,今回の展示は難解だ.

当日券売り場は長蛇の列.
でも,オンラインチケットなどを持っていれば,並ぶことなく入館できる.そして,予想したほどは混雑していなかった.当日券売り場が,入館人数を意図せずに(?)コントロールしている感じ.(16100 歩)
気になることがあって,金沢の中華チェーン店「チュー」の歴史について調べていた.私が辿り着けなかったどんな情報を,ChatGPTが見つけてくれるかと,ちょっと遊んでみた.

結果は拍子抜け.具体的でないことを,小説を書くように長々と.
そして,ChatGPTは質問にあわせて,息をするように情報を捏造する.

私が調べたところによると,チュ−の創業は1946年.

質問に「老舗」という情報を加えるか否かによる,回答の違い.この部分が唯一具体的な回答に近い箇所.どちらも決定的な誤りを含んでいる.

1.主に金沢にある,中華のチェーン店 チューの歴史について教えて下さい.
「「チュー」の元々の名前は「中華料理 チュー」として、金沢市内において地元の人々に愛される中華料理店としてスタートしました。創業は1980年代後半とも言われており、最初は家庭的な雰囲気の小さな店舗で営業をしていました。」

2.主に金沢にある,老舗の中華のチェーン店 チューの歴史について教えて下さい.
「「チュー」という名前は、金沢で非常にポピュラーな中華料理チェーンの一つで、1950年代または1960年代初頭に創業されたとされています。元々は小さな家族経営の中華料理店としてスタートし、その後地元の食文化に深く根付いていきました。伝統的な中華の味わいを大切にしつつ、地元の食材を活用したメニューが特徴です。」

いやはや,恐ろしや
ウノハナが咲き
ホトトギスはトッキョキョカキョクと鳴き
棚田には早苗が一面に植えられている 
猪高緑地を散歩221 

夏は来ぬ(13000 歩)




春と初夏の食材.

一昨日平泉寺白山神社の参道で購入したワラビで,炊き込みご飯を作ってみた.
石川県だけの珍味,ふぐの子糠漬けをつくる過程もそうだけれど,ワラビのアク抜きの方法も,初めはどうやって見つけたのだろうかと思う.




もうひとつは,ジュンサイ.14年前に近くのスーパーでみかけて楽しむようになり,秋田県三種町から取り寄せるようになってから8年.今年もその季節.
出張中の息子から送られてきた写真.

寝台特急サンライズ瀬戸・出雲

JR東海本社(名古屋)が担当する愛知県と岐阜県内の東海道本線全駅,名古屋駅にさえも停車することがない列車.

豊橋駅に停車中.回送だそうな.何があったのだろうか.

今では唯一の夜行列車.いつか乗車してみたい.
平泉寺白山神社三十三年式年祭で,ご神体河上御前の御開帳があり,昨日にお参りした.

白山三山の神々を勧進する,本社(伊弉冉尊),別山社(天忍穂耳尊)越南知社(大己貴尊)からなり,白山信仰の越前側の中心地.神仏判然令が出された後も,神仏習合の形態が色濃く残っている.境内の苔が美しいことでも知られている.

これで,白山比咩神社(加賀:菊理媛神),長滝白山神社(美濃:菊理媛神)とあわせて,白山の三馬場を訪れ,参拝することはできた.いずれの神社も,女神が祀られていることが興味深い.菊理媛神は,古事記には登場せず,日本書紀にただ1回登場する不思議な神様.

福井県内,東京と大阪からの人たちと話をしながら,神事が行われるのを待ち,その後参拝するまでに2時間40分を要した.私たちが並び始めた時の列は,GPDの記録によると約300 mだったけれど,その後どんどん伸びていた.いったいどれくらいになったのだろう.ちなみに前回1992年の時の参拝客は,3日間で14万人強だったそうな.この並びも修行なのかもしれない.(13400 歩)
叔母の家の片付け.

気分転換に忠節橋と金華橋間の長良川堤防を散歩.
そして,忠節橋の記念碑が立てられていることに気づいた.
記念碑が建てられているのは,初代の橋が架設されていたところで,碑は2代目とともに設置されていたものとのこと.ちょうど,伯母の家の前の道から登ったところ.

碑の説明文によると,初代忠節橋は1884年(明治17年)頃に供用開始で,現在の橋は1948年(昭和23年)竣工の4代目.初代の橋は1891年(明治24年)の濃尾大震災で被災したのであろう,1897年(明治30年)頃に2代目が供用開始.ちなみに3代目は1908年(明治41年)頃から.このあたりの年代は,資料によって多少異なる.
また,2代目と3代目は,初代と4代目とのほぼ中間の位置に架けられていたらしい(「ふるさと岐阜の歴史をさぐる」No.26).

気まぐれの散歩だったけれど,予想もしなかったものに出会えて良かった.
何年かおきにアップする話題.
2012/05/21朝の金環日食.

1時間超のビデオ映像があることを思い出し,早送りながら初めて通しでみた.
最初は曇天で半ば諦めていたけれど,日食が始まる頃になると急に雲が消えていった.

赤色の写真はビデオから切り出したもの.

当時1歳だった孫は,もう中学3年生.画像を送ってみたが,さてどんな返事が返ってくるか.彼女からは,時々予想もしないコメントがあるので面白い.



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