私的備忘録でもあります
先日,FBに岩崎川の水源付近にある鬼板の話題を投稿をして,露頭の写真を持っていないことに気付いた(Geologistの端くれとしてはなんたる失態).

そこで,水位がまだ低いであろう「梅雨が来る前に」訪れることにした.場所は岩藤新池に流入する谷筋にある半分枯れた池.

7年前と変わらない露頭があった.全体が瀬戸層群の粘土層だろう.下半分が酸化・赤色化している.もともとこの部分に沈殿したものか.

ところで,この池,散策道からかなり外れているのに,訪れる人が結構いる.私が言うのも変だけれど,わざわざ何故?

途中で私を自転車で追い抜く人がいた.何処へ行くんだろうと訝ったら,目的地は同じ.干上がった池底を走っていた.新しい靴跡はいたるところに.大きな動物の足跡も.猪だろうか.

ところで,ところで,「梅雨が来る前に」と書いて,紙ふうせんが歌っていた「冬が来る前に (1977)」をふと思い出した(今回の話題とは全く関係ないけれど).


その歌詞を,今回の岩藤新池散歩版にアレンジすると,
「山の細い道を 初夏の風に吹かれ
露頭探し続けて 彷徨うひとり
(中略)
梅雨が来る前に もう一度あの露頭に
めぐり逢いたい」(9900)
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